【2018年12月26日 理想の自分と現実の自分】
おはようございます、秦です。
今年最後のショートコラムとなります。
今回のテーマは『理想の自分と現実の自分』について。
誰にでも”理想の自分”というイメージがあると思います。
それとは別に、現実の自分というイメージもありますよね。
理想の自分と現実の自分のギャップがあることで、「よし、頑張ろう」と思える人もいれば、そうではない人もいる。
逆に、自分を責めることになってしまったり、今の自分が嫌いになってしまったり・・・。
私は自分の理想との付き合い方がはっきりしています。
それは・・・・
『今の自分を否定してしまうような理想は持たない』ことにしているんです。
とてもシンプルだと思いませんか?
これは数年前から実践していること。
今の自分を嫌いになってしまったり、今の自分をないがしろにしてしまったり・・・
あるいは今の自分の”足りないところ”に意識がいって、気分が落ちてしまったりするような理想は、
”ダミー”であることが、多いからなんです。
そういった理想は、本当の理想ではなく
今の自分を否定する材料・・・
つまり、”今の自分に対する無意識の否定が生み出す幻想の理想”であることがほとんどだからです。
そのような理想は、実際に条件が揃ったとしても目指すことはありません。
なぜなら、架空の理想だからです。
自分を責める材料にしているから。
そういったものは、手放してしまって、大丈夫なのです!
理想と同じく、願望や夢、叶えたいと思っている現実も同じ。
一度手放したところで、
(一度、それが自分の夢や理想や願望ではない!と認めたところで)
もし本当にあなたのコアから芽生えた理想や願望ならば、きっとまた自然と芽生えてきます。
頭の中の思考を信じるのか。
それとも、確実に存在する”今のありのまま”を信じるのか。
幻想や空想を信じるのか、リアルを信じるのか、どちらを選ぶかってことですね。
ぜひ、理想をこのタイミングで整理してみてください。
そして、あなたが理想を手放したとしても、あなた自身はそのプレッシャーや自己嫌悪から解放されることで
気づいたら本当に理想としている自分へと、進みやすくなっているのです。
そこに意識を向けて、気持ち良い年末をお過ごしくださいませ。
今年も一年、お世話になりました。
来年もまた、RYCメソッドや潜在意識デザイン、潜在意識メイキング共々、よろしくお願いいたします。
良いお年を!
代表理事 秦由佳