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見たい現実を創造するために、自分を変える必要はない

「ずっと抱えているしんどさから抜け出したいです!」

という相談を受けることがあります。

何か問題が起きたり悩んだりしているときはネガティブな感情に振り回され

いつまでもしんどい気分が続くこともありますね。

そこから抜け出したいなと思いますが、

問題を解決したい!ネガティブな感情をなくしたい!

と強く思えば思うほど

そこへの執着が大きくなり過ぎてなかなか抜け出すことができません。

抜け出すことに意識を向けるよりも、

どうしてそう感じているのか?を理解することが

結果的に、囚われなくなってきます。

現実は映像を見ているようなもの

現実は、起きたことそのものではなく

私たちが信じている、思い込みや価値観などをもとに創られています。

現実はまるで、テレビに映し出されている映像やドラマのようなものです。 

テレビを見ている私たちは、映像を眺めています。

番組の内容に引き込まれて行くことで

臨場感溢れた世界を、今感じているかのように

感動したり感情的になったりします。

流れている映像は真実のように感じられ、

共感し、自分に起きているかのように

悲しんだり、喜んだりします。 

しかし、映像はテレビという機械の複雑な仕組みによって

情報・データなどの信号が送られて

その組み合わせで出来上がったものが映し出されています。

真実は、データ信号です。

これらは、私たちが目の前の現実を認識している仕組みと似ています。

現実を認識する仕組み

過去の記憶Aと過去の記憶Bが組み合わさった結果 

そこに価値観と解釈が生まれます。

例えば、

記憶A かけっこが遅かった記憶。

記憶B かけっこでビリになった人がバカにされた記憶。

これらが組み合わさると

足が遅いのは良くないことだという価値観が生まれ

私はバカにされるという解釈が生まれます。 

それの価値観や解釈をもとに

今の現実というものを認識しています。

みんなが笑っているだけの事柄が

オリジナルの解釈によって判断され

悲しいという現実になります。

データ信号などの情報(=過去の記憶)が

組み合わされた結果

見えている映像(現実)ということです。 

目の前の現実は、

真実ではなくただの情報(記憶)の組み合わせであるという

シンプルなことです。 

データ信号の組み合わせによって見える映像が変わるから

たくさんの色を見ることができます。

いつもと違う情報を組み合わせてみる

過去の記憶も

いつも違う記憶を組み合わせることで

今までとは違った現実を見ることができるのです。 

記憶A かけっこが遅かった記憶と

記憶C ビリの子が応援されていた記憶

を組み合わせれば、

私はみんなに応援される人という解釈が生まれたり

応援は素晴らしいという価値観が生まれるかもしれません。 

そうすると見える現実は変わります。

先ほどの

「みんなが笑っている」という出来事が

「応援されている」という解釈によって

「見守ってもらっている」ような現実に感じることでしょう。 

今、同じ現象を体験していても

思い出す記憶(組み合わせる情報)によって

感じることがこんなにも違うのです。

頻繁に引っ張り出しやすい記憶があり、

それらを組み合わせて、いつも通りの価値観や解釈で過ごしています。

普段あまり使わない記憶を思い出そうとするのは

不慣れなことをしているので

初めは、思い出しにくいかもしれませんが

やり続けることで、いろんな種類の記憶を

引っ張りだしてくることができるようになってきます。

テレビが、信号の組み合わせを変えて

見せたい映像を創り出すように

私たちが見たい現実も創り出すことができるのです。 

潜在意識の仕組みを学ぶ意味

潜在意識の仕組みを学ぶことで

無意識に創り出していた現実世界というものに

振り回されていた自分から

抜け出すことができます。 

創り出している仕組みが分かれば

今までとは違う映像(現実)を見ることができることでしょう。 

見たい番組を選ぶかのように

私たちは自分たちが見たい世界を選ぶことができるのです。 

そのために、

あまりに慣れてしまって当たり前になっていた

記憶Aと記憶Bの組み合わせをそのままにせず、

いつもは選ばない記憶C意図的に思い出すことで

今までとは違う組み合わせから

新しい解釈(世界)を創ことが大切です。

まずは

自動的に組み合わせているクセを理解すること。

無意識の世界の仕組みを知ることが大切です。

過去を変える必要もなく

自分を否定することもなく

自分で選んで創っていく自由があることを

理解することができるようになります。

どんな世界で生きていきたいですか?

イメージする未来の自分はどんなことに喜んでいますか? 

無意識の世界を理解して、可能性を広げていきましょう。

この記事を書いた講師:かなやま なほこ