今週のコラムのテーマは『不安な情報に左右されてしまった時は』についてです。
最近はこのような時期だということもあって、いろんな情報に不安になってしまうという方も多くいらっしゃるようです。
これからの未来どうなるのだろう?
自分の生活はどうなるんだろう?
そうやって不安になってしまうことも多いですよね。
コア学流の考え方、と言いますか情報との付き合い方(ほぼ、秦由佳流ですが)を今日はご紹介したいと思います。
まず、わたしは不安になった時や、未来に対してネガティブになったとき。
必ず思い出すようなエピソードを1つ2つほど持っています。
それは、自分がなんとか切り抜けてきたというようなエピソードと、自分ではない他者のエピソードです。
わたしのとても好きな女優さんの自伝を昔読んだ時に、その人の人生エピソードがとても心の中に残っていて
それを思い出すといつも『大丈夫だ』って思えます。
自分のエピソードは、大昔金銭的にも仕事的にも、人間関係的にもどん底だったときのこと。
辛かったことを覚えておくとか
大変だったことを覚えておくとかではなく
『それでもなんとかやってきたし、なんとかなった』
ということだったり
『いざという時、わたしのコアはわたしを裏切らない』
ということだったり
『どうしようもない自分でも、未来を変えることができる』
といったことを思い出すためです。
そういったエピソードをいくつか持っておくことで、自分のお守りのような感じで必要な時に取り出しては
『大丈夫』という感覚を呼び覚ましているんですね。
こういう時こそ、参考になるのが過去の体験。
あなたの中にもきっとあるはずです。
自分は何もしてきていない、とか
自分は何も頑張ってきていない、とか
自分は何も結果を出してきていない、という風に捉えないでくださいね!
必ずあります。
あなたを勇気付けて、あなたを元気にするエピソードが。
(自分のじゃなくても他者のでもいいんですよ!)
ぜひ、未来に対して不安になった時に思い出せるような体験や物語を、持ってみてくださいね。
では、良き週末を!
秦由佳