コアソリューションアカデミアの秦由佳です。
東京は気持ちの良い天候が続いておりますが、皆様のところはいかがですか?
今日のコラム、テーマは「モチベーションをあげる方法」について
モチベーションと聞くと、元気ハツラツ!やる気いっぱい!のようなイメージがあるかもしれません。
元気ややる気を感じないと、なんとなく全てのことが灰色に映りますよね。
かといってモチベーションというのはこちらの意図したタイミングで自然とやってこないことも多いものです。
コア学が推奨するモチベーションというのは、グイーンとあげる感じではなく、緩やかなカーブを描く感じ。
急に、そして無理にあげたモチベーションは、必ず急降下し、思い切り下がります。
コアのエネルギーを活用したモチベーションを大切にすることで、内側から静かにみなぎる、暖かくて優しいやる気に満ちます。
ポイントは、普段からコツコツ、やる気の”源”にエネルギーを貯蓄していくこと。
自分の内側にツボがあるイメージをしてみてください。そのツボの中に、そもそもモチベーションの源であるエネルギーが満ち満ちていないと、いざという時にやる気を出してもすぐにカツカツな感覚が生まれますよね。
コツコツと、ツボの中にやる気の源を溜めておくことで、いざという時にモチベーションを使ったとしてもすぐには疲れません。
では、どのようにして源を溜めていくことができるでしょうか?
■ヒントは”小さな成功体験”にある
皆さんは日々、様々なことを成功されていることに気づきますか?
成功と聞くと、何か素晴らしいことでないといけない気がしてしまいますが、毎日小さい成功をわたしたちはしているんですね。
例えば、植物に水をあげたらグングンと元気を取り戻した!とか。
今日はお昼寝ができた!とか(笑)
夕飯を作ることができた、とか。朝起きることができた!とか。
小さな成功というのは、意識しなければすぐに取りこぼしてしまうものです。
スーパーでお目当の野菜を変えた!これも小さな成功ですね。
お天気が良かったから洗濯物を回すこともできた!これも小さな成功です。
数えてみようとすると、意外と難しいことに気づきます。
つまりそれだけ、普段から無意識に「これくらいのことは、できて当たり前だ」と自分に高いハードルを課していることに気づきます。
小さいことで自分を褒めるのに抵抗感がある方もいます。
そういう場合は無意識のうちに、「小さなことで満足してしまったら、自分は何もやらなくなるのではないか」という不信感があったりするんですね。
毎日の小さな成功体験を、探してみてください。
本当に本当にしょうもないことで、いいんです。
無理に褒めようとしなくても、いいんです。
「今日、できたこと」を見つけて、あなたの小さな小さな成功が、今日という日を構成していることを見つけてみてください。
これ、コツコツとやっているとですね、いざ何かをやろう!とした時に力が湧きやすくなるのです。
そして、セルフイメージも変わる。
『何もできていないわたし』から『何かができるわたし』に変わるだけでも、エネルギーを蓄えることができます。
ぜひ、今日は10分間ほどの時間を設けて、あなたの日々を構成している「小さな成功」を書き出してみてくださいね。
心の中に『こんなことが成功だとは言えないよな・・・』なんていう感覚が生まれたら、それもチャンス!
あぁ、自分自身に無意識のハードルを課していたな(自分に対して結構厳しく接していたんだな)という潜在的な支配を、発見することでニュートラルにすることができます。
コア学流のモチベーションアップ、その秘訣は”小さな成功体験を摘む”でした。
(積む、じゃなくて、発見するという意味で、摘むなんです♪)
それではよき週末をお過ごしください。
CSA@秦由佳