コアソリューションアカデミアの秦由佳です。
本日のコラムは、”盲目的になったとき”の切り替えかたについて。
先日、久々にある考え・イメージに囚われてしまいました。
その時に、盲目的になっているなーと思っても、一度こびりついた考えやイメージがなかなか離れてくれない、なんてことはありませんか?
まさにそんな感じになって、一人で悶えておりました。うー!見たくもない世界を見せつけられて、考えたくもないことを考えているー・・・と。
「秦さんでもそんなことあるんですね!」とよく驚かれるのですが、そういうことがなければ多分この仕事はここまで追求できなかったでしょう(笑)
つまり、放っておけばわたしはどちらかというと、すぐに囚われてしまうタイプ。
人の目も気になるし、嫌われたかな?とか勘違いされたかな?とかメソメソすることもあります。
そんな時いつもどうやって切り替えているか。
そのままにするんです。
そのまま、気にしている自分を、眺めるようにして・・・
気にしていること、気にしない。
盲目になっている自分に対して明瞭でいる。
囚われている自分にさらに囚われない。
そのままにしておこう
と思って、面白い生き物を観察するように意識するんです。
俯瞰すると囚われちゃうから、わたしの場合はもっと突っ込んでいく感じかな。どれどれ、わたし、今何に盲目的になっているのかな?と。
そうすると、そんなことさえも、貴重な経験に思えてくることがあります。
「あ、映画を見ているんだ」と気づいたら
映画を見ないように!とか映画館から出よう!という風にコントロールすることもできるけど、
「どうせ映画でいつか終わるから、とりあえず観とくか」っていう風に身をまかせることもできる。
前者が無理な時、つまり意識的に切り替えられないときは、後者の”自分を面白がって観察するモード”に変更する。
そうすると、焦ってたり落ち込んでたりする自分が確かにいるんだけど、それと同時に楽しめている余裕のある自分も、出てくるんです。
頭ではわかっていても切り替えられない!という人におすすめです。よければ試してみてくださいね。
では、良き週末をお過ごしください!
秦由佳